昔、ドイツ人の友人宅に世話になったとき、彼のお姉さんに会った。かの「アルプスの少女」と同じ可愛らしい名の通り、小柄で、目もくりっとして実に可愛い人だったが、彼女は Bhagwan Shree Rajnessh というインドの聖者を信仰していて、当時インドのプーンというところにいたらしいその聖者のもとに、事実上住んでいた。久しぶりにドイツに帰国したところを、友人が紹介してくれたのだが、彼女には「アルプスの少女の名」とは別に聖者から、ア・ナマニド・リミナ(公表を避けるため私がいじったものである)という名前をもらっていて、どちらかというとその名で呼んで欲しがった。彼女の Rajnessh への信仰はかなり熱心だったようで、私に『 Ancient Music In The Pines 』という Rajnessh の著書もくれた。英語で読むのが大変なので、拾い読み程度しかしていないが、その思想はヨーロッパ人に大いに受けていたようだ。